ご両親からのメッセージ

常総市:3月15日≪ご報告≫
皆様、大変ご無沙汰しております。
更新が滞り、失礼しました。

このHP上で私事をご報告させていただくことを迷っておりましたが、彩花亡き後も多くの方にご心配いただきましたので、今回ご報告させていただくことにしました。


1月27日に、男の子を出産いたしました。
正常にうんちもおならも出て、お陰様で毎日元気に過ごしています。
「うんち」や「おなら」が出るのは、当たり前のことかもしれませんが、私たちには赤ちゃんのその自然な行為が本当にすばらしく感じます。

そして、天国の彩花はお姉ちゃんになりました。
赤ちゃんは彩花の生まれ変わりかと思うくらい、彩花によく似ています。

第二子を授かってから出産までの間、「生まれてくる赤ちゃんが彩花と同じような病気だったら・・・」という不安は正直ありました。
心の中で「どうかうんちやおならが出ますように」と、いつもいつも願っていました。

今回、第二子を授かり、そして無事に出産することが出来、いま家で一緒に過ごすことが出来るという毎日を大変有難く感じています。

本当に当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことがいかに素晴らしいかを教えてくれたのは彩花であり、私たちを支えてくださった皆さんだと思っています。

また今回の出産では、臍帯血バンクに臍帯血の提供も行うことが出来ました。
私たちの出来ることは限られていますが、その臍帯血で助かる人がいるならばこんなに嬉しいことはありません。
臍帯血は提供出来る医療機関も限られていますが、希望通り臍帯血の提供が出来、非常に嬉しく思っています。

これからしばらくは子育てに忙しくなりますが、温かく見守っていただければ幸いです。

神達良司・宏美
| ご両親からのメッセージ | 14:21 | - | -
常総市:12月17日≪移植手術から二年が経過して≫
月日が経つのは早いもので今年もあと僅かになりました。
風邪やインフルエンザが流行しているようですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
なかなか更新出来ずにご無沙汰してしまい申し訳ありません。

この時期になりますと、「二年前の今日はこんな事があった・・・」と先月頃よりいろいろな事を思い出して感慨深くなります。
彩花が生まれてから亡くなる日までの出来事、日本での手術の日や「救う会」の発足・記者会見・総会・渡米・移植手術等々、忘れられない日が沢山あります。これからも毎年それらの日には、当時を思い出すことでしょう。あの時の想いを忘れることなく、皆様のご厚意に感謝しながら生きていきたいと思います。

亡くなった娘にとって二年前の今日は移植手術を受けさせていただいた日でありますが、ドナーの命日でもあります。今日は私達家族にとって大切な一日です。残念ながら亡くなられたドナーと臓器提供をご決断下さったドナーファミリーに対し、私たちの想いが通じるかわかりませんが、遠い日本よりドナーのご冥福をお祈りしています。
きっと、この時期はアメリカではクリスマス一色でとても賑やかだと思います。
そんな一年の中で特に大切にされている時季に、最愛のお子さんを亡くされたドナーファミリーに対し慰めのお言葉が見つかりませんが、尊い臓器提供をされたご家族に対して出来ることは、残された私達がその想いを引き継ぎ、今後の移植医療に役立てていくことだと思っています。
個人では微力ですが地道に活動していくことが、ドナーとドナーファミリーやお世話になった皆様への恩返しだと思っています。

ご報告が遅くなりましたが、10月2日に茨城県日立市内の中学校にて「いのちの学習会」があり、お話をさせていただきました。全校生徒さんと先生方合わせて550人くらいいらっしゃりとても緊張しましたが、多くの生徒さんに経験談と私たちの思いを聞いていただくことが出来ました。
また11月11日には福島県会津若松市内にて、「市民公開講座〜臓器移植を通して、いのちについて考えよう〜」が開催され、そちらでもお話させていただきました。
関係者の皆様には大変お世話になり、誠にありがとうございました。

また、「救う会」解散時に作成していただきました10万枚のオリジナル臓器提供意思表示カードも私どもの手元には残り少なくなりました。各方面の方々のお陰でカード設置にもご協力いただきましたことをこの場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

神達良司・宏美
| ご両親からのメッセージ | 21:45 | - | -
常総市:9月26日≪Drugてらしま全店舗にカードを設置していただきました≫ ≪いのちの学習会≫
ようやくしのぎやすい季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

この度、「あやかちゃんを救う会」募金活動中より大変お世話になりました「寺島薬局株式会社」さまから「Drugてらしま」全店舗に臓器提供意思表示カードを置いていただけるというご連絡をいただきました。
大変有り難いお申し出をいただき、早速先方にお届けさせていただきました。
「Drugてらしま」さまには以前から17店舗でカード設置にご協力いただいておりましたが、今回は全店舗(100店舗)でカードを置いて下さるということです。
私達の活動にご賛同いただき、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
今後もカードの設置場所につきましては、出来る限りHP上に掲載させていただきます。

また、ここには名前は掲載していませんが、カード設置にご協力いただいている企業や個人の方々もいらっしゃいます。改めまして厚く御礼申し上げます。
どこかで、このカードが多くの方々の目に触れることを願いながら、私達は地道に活動していきたいと思っています。


先日、近隣の中学校にて行われた「いのちの学習会」でお話をさせていただきました。
私達は今まで主に看護学生さんや医療関係者の方々に経験談をお話させていただいておりましたが、今回は初めて中学一年生の生徒さんたちが対象ということで、どのようにお話すれば良いか迷いました。
けれど、その生徒さんたちはこの日までに道徳の授業で「自分の生まれた時のことや名前の由来」等を家族に聞いて、「いのち」について学習されていました。そのお蔭で、私達のつたない話でも理解しようと真剣に聞いてくれました。
最後に、お礼の言葉を話してくれた生徒さんの感想がとても印象的でした。
その後、生徒さん達の感想文もいただき、逆に私達が励まされたり教えてもらうことが多かったです。
このような機会をいただき、ありがとうございました。

神達良司
   宏美
| ご両親からのメッセージ | 23:16 | - | -
常総市:7月3日≪支援者の方から≫
皆様、ご無沙汰しております。
時が経つのは早いもので、もう7月ですね。
毎日暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、岐阜の支援者の方から何度かご連絡を頂きました。
その方からは彩花が亡くなった後のお別れ会にお供えのお花をいただき、その後一年後にもまたお供えのお花をいただきました。
募金中も渡米後も彩花が亡くなった今でも毎日HPを見て下さり、岐阜より応援し続けて下さいました。
私達はその方に直接お会いしたことはないのですが、救う会宛てにメールを下さったり、お花や手紙を送って下さる時に、いつも「岐阜のファンより」と書かれていました。
今になって、「岐阜のファン」=いつもご支援いただいていた「その方」だという事がわかりました。
直接お話させていただく事が出来、今でも彩花の事を忘れずにいて下さり、また私達の事までもご心配下さってお気遣いいただき、とても感謝しております。

彩花のアメリカでの主治医・加藤友朗先生の著書も早速読んで下さったそうで、
「彩花ちゃんを救う会のHPで見て知っていた経過と加藤先生の著書を読んでその時その時の様子が想像出来、点と点が繋がった感じで、彩花ちゃんの事も救う会の活動も良くわかりました。」
とおっしゃって下さいました。
そして、
「残された家族が泣いてばかりいたら彩花ちゃんが心配しますよ。前向きに生きていって下さい。」
と励まして下さいました。
今まで多大なご支援をいただき、娘亡き後も私達家族をご心配下さり本当に嬉しかったです。
(「岐阜のファン」さんからお許しをいただき掲載させていただきました。)

今までご支援・ご協力いただいたすべての方に直接お会いして御礼を申し上げる事が出来ずに大変申し訳ございません。
このような場で自分達の気持ちをお伝えすることしか出来ませんが、多くの方々のご支援・ご協力により、渡米から移植手術と実現させて頂いた事を忘れず、ドナーとなられた赤ちゃんとドナーファミリーの想いを胸に刻み、残された人生を生きて行きたいと思います。
想いを言葉にするのは難しく、不適切な表現がありましたらお許し下さい。

神達 良司・宏美
| ご両親からのメッセージ | 00:23 | - | -
常総市:5月23日≪加藤先生の著書≫
5月16日、彩花が亡くなって一年が経ちました。
先週は多くの方がお参りに来て下さり、また沢山の可愛いお花をいただき、彩花の遺影の周りにお供えさせていただきました。
また彩花や私達に温かいメッセージをいただき、ありがとうございました。
この場をお借りいたしまして心より御礼申し上げます。


大変遅くなりましたが、先月4月26日に彩花のアメリカでの主治医である加藤先生の新刊が発売されましたので、こちらでご紹介させていただきます。

移植病棟24時 赤ちゃんを救え!

タイトル  「移植病棟24時 赤ちゃんを救え!」
著者   マイアミ大学移植外科 加藤友朗
出版社  集英社
目次
 1章−ベネズエラからの電話
 2章−チリからのSOS
 3章−マイレッリの蒔いた種
 4章−日本人初の多内臓移植
 5章−ベネズエラで初めての小児の肝臓移植
 6章−生まれてからずっと入院していた女の子
 7章−GVHDとの闘い
 8章−陽佑ちゃんの新しい出発
 9章−つながる命
 10章−彩花ちゃんの奇跡
 11章−夢の実現、そして
 12章−移植医療の定着を目指して  


この本の中で、6、9、10、11章に彩花や救う会の事を書いて下さっています。
加藤先生の移植医療に対する思いが伝わってくる内容です。
多くの方に読んでいただけたら幸いです。


神達 良司・宏美


| ご両親からのメッセージ | 21:57 | - | -